今年も1年が終わろうとしています。昨年同様、「買って良かったもの」「失敗したもの」を発表したいなぁ、なんて思っているのですが、今回は番外編(?)として、購入当初は大絶賛、なのに現在はお蔵入りしてしまった残念なものたちを紹介したいと思います。
個人輸入までしたけれど、、、
今回ご紹介するもの、商品自体はとても良いものだと先にお断りしておきます。あくまでも我が家の生活スタイルに合わなかっただけ。なにかと言いますと
↓ ↓ ↓
スウェーデン発北欧ブランド「パペリナ」と「ブリタスウェーデン」のプラスチックラグです。
人気ブロガーさんの素敵なインテリアを少しでも真似したくて3年ほど前に購入しました。

グレーのブリタスウェーデンのラグに至っては、英語もできないのに個人輸入に挑戦するという、かなり無謀なこともしました。両方合わせると7〜8万はしたんじゃないかな。でもその当時は、そこまでしてでもどうしても手に入れたいくらい魅力的に感じていました。
プラスチックでできているので汚れても水拭きだけで簡単に落ち、何より、もっさりとした部屋が北欧チックに早変わりしたことが嬉しくて、何度かこのブログでも記事にした記憶があります。

それが、、、現在はどちらも使っていません(汗)あんなに情熱を傾けていたのに使わなくなってしまった原因は主に2つ。
1つは我が家では床に座って過ごすことが多いうこと、もう1つがキッチンに床下収納が付いている、というのが主な失敗ポイントだと思います。逆に言うとこのパターンに当てはまらない人はプラスチックラグを買ってもきっと後悔しないと思いますよ。
床に座る生活には合わない
パペリナもブリタスウェーデンのラグも、プラスチックを編み込んで織るスウェーデンの伝統的な技術で作られています。
うちはカーペットの上に丸いローテーブルを置いていて、そこに座ってご飯を食べたり新聞を読んだりといわゆる「サザエさんスタイル」。このプラスチックラグの上に直接座っていると、いつの間にか肌に上の画像のような編込み模様がくっきり付き、網タイツみたいになって気持ち悪い、と家族からブーイング。
冬は冷たいし(ゴザを想像すると良いかと思います)、結局コタツを出したのをきっかけにスミノエのリュストルというラグに買い換え、現在に至っています。

夏になったらまた模様替えしようと思ってはいるのですが、、リュストルのふんわりとした肌触り、素足でもとっても気持ち良いんですよね。冬は暖かいし、勿論直に座ってもお尻が痛くなるなんてこともなく、こちらは今も現役活躍中です。
海外では床に座る習慣はありませんよね。日本人ならでは悩みかもしれませんね。
床下収納との相性は悪い
そしてもう一方のパペリナのキッチンマット。
3年前は↑こんな感じで使っていましたが、現在のキッチンには何も敷いていません。
というのも、キッチンマットをひく場所にちょうど床下収納がついているんです。うちは元々家に収納が少ないので、この床下収納の中にも消耗品や掃除用品などまとめて入れていて、使う度にパペリナをどかす必要がありました。
パペリナって他のキッチンマットとは違って、とても滑りにくいんです。だからこそ人気があるのですが、この滑りにくさ故に、動かすのが結構大変。パペリナ自体も重さがあるので、毎回よっこらしょっと持ち上げるのが億劫になり、ある日試しに撤去してみたら思った以上に快適(笑)
掃除もしやすくなって一石二鳥だし、心配していた床の水はねや油汚れも前回記事にしたフロアワイパーでこれまたサッと落ちるので、キッチンマットなしの方が自分のスタイルに合っていることに、3年経ってやっと気が付きました。

まとめ
値段が高くても人気があっても、自分に合うかどうかは実際に使ってみないとわからないことってありますよね。今回がまさにそうでした。特に何を優先させるかは買う前に絶対にシュミレーションした方がいい!例えばインテリア性重視なら、パペリナは断然オススメです。摩耗も殆どないので、まさに一生ものかもしれません。
でも小さいお子さんが居たり、うちのように床に座ることが多いと、プラスチックラグはあまりオススメできないかな、、、いい商品なんですけど。
我が家の場合は、、、いつかまた使う日がくる、、、かもしれません。
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