来週からいよいよ3月。
暖かくなったり寒くなったりと天候がめまぐるしく変わり、いよいよ春が近づいてきたんだなーと感じる今日この頃ですが、我が家ではまだまだエアコンがフル稼働しています。
ところが1月の電気代が18000円と、嬉しくない新記録を更新してしまいました。
うちはオール電化で、例年だと夏は6000〜8000円くらい、冬が1万〜1万3000円くらいの間に収まるのが通常です。
原因は多分床暖房。
去年はあまり使うことのなかった床暖房ですが、3ヶ月前にこたつをDIYしてから付ける機会が多くなりました。

消費電力が低い温水式ではなく電気式の床暖房なので、それが一番電気代を食っているんじゃないかと思います。
かと言って寒さを我慢するのも嫌だし。。。と思っていたらLDKの3月号でちょうど「冬の節電お得技」を特集していました。
これによるとエアコン使用時に加湿器を足すだけで、体感温度が3℃も上昇するとのこと。
この方法を使うと年間1万1240円も安くなるというのです。
空気が乾燥すると設定温度が高くても体が冷える
加湿器を使うと空気の乾燥を防ぐ効果があるのはわかりますが、なぜ体感温度が上がるのか?というと
エアコンだけだと空気が乾燥するし、汗が蒸発しやすい。すると体の熱も奪ってしまうので、いくら設定温度を上げても体が冷えて寒い!
確かに汗が乾くと一気に体が冷えますよね。それと同じ原理。
エアコン+加湿器だと
加湿器があると部屋のうるおいがたっぷり。
その上、汗が蒸発しにくいので体がポカポカ。設定温度が低めでも、暖かさを感じることができる
とのこと。
記事内ではエアコンを23℃に設定した時と、エアコン20℃+加湿器を使った部屋を用意して検証したところ、どちらも体感温度は19.7℃と同じ結果に。
エアコンは温度を1℃下げる度に電気代が10%下がるという報告結果がありますので、3℃下がれば30%のダウンになります。
もしこれが本当なら18000円☓0.3=5300円の節約になるはずですね。
早速実践してみました
用意したのは数年前に購入したスチーム式の加湿器。
デザインはとっても気に入っているのですが、水を入れるタンクの持ち運びが若干面倒で、いつのまにかお蔵入りしていました。
加湿器の中で一番電気代がお得なのは気化式で、スチーム式と比べると年間1万3835円も安くなるそうです。
こちらも今後検討する余地がありそうです。
今までは設定温度が25℃だったので、マイナス3℃の22℃に変更してみました。
さらにサーキュレーターと併用して暖かい空気が部屋全体に行き渡るようにします。
するとLDKの記事通り、いつもより設定温度は低いのに適度な湿度のお陰で体がポカポカと暖かい〜
しかもいつもだと唇がカサカサしてリップクリームが手放せなかったのに、加湿器を使うようになってからは使わずに済むようになりました。
余談ですが、海外旅行のお土産でもらったペプシコーラのリップクリームを使っています。
これ、見た目もさることながら味はまんまコーラでとっても美味しい(笑)
確か4本セットの最後の1本なので、なくなったらリピートしたいのですが、ドラッグストア等では見かけたことがないのです。
と思って今ネットで調べてみたら売っていました、さすがアマゾン。
部屋がすぐに暖かくなるので床暖房を使う必要もなくなり、結果的にこの1ヶ月使用した暖房器具はエアコンと加湿器になりました。
気になる翌月の電気代は
エアコンと加湿器の併用を始めてから1ヶ月。
少し前に2月分の電気使用量のお知らせが届きました。
請求額は14494円。約4000円のマイナスです!!
30%ダウンまではいかなかったけれども、エアコンのみだった時よりもお肌の潤いもUPし、節電だけでなく美容にも効果がありました。
3月とはいえまだまだ暖房は必要なので、今後もこの方法で節電に励みたいと思います。
今回参考にしたLDKには、これ以外にも掃除機や冷蔵庫などのお得な節電技が沢山載っていて読み応え満点。
メイン記事は「無印的部屋づくりの新常識」と無印好きにはたまらない特集も組まれています。
興味がある方は是非どうぞ。私もdマガジンで愛読しています。
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