カラリ床に代表される、最近主流のデコボコタイプのお風呂の床。
TOTOHPより
パナソニックHPより
滑りにくい、冬場でも冷たくない、など一昔前のタイルの床に比べると随分と進化したように見えますが、実際使ってみると、とても汚れが溜まりやすいように感じます。
凹凸がある、ということはその小さな溝にどんどん汚れが蓄積されてしまう。。。
考えれば素人でもわかると思うのですが、新築やリフォームの時に見るモデルルームの綺麗な状態を見ると、これが永遠に続く、ってつい錯覚してしまうんですよね。
うちも入居後1,2年後には、浴室の床にどんなにこすっても落ちない黒ずみが目立つようになり、一時期はリフォームも考えた程でした。
それがネットで見つけた3Mのシール剥がしスプレーを使って汚れを落とす方法であっけなく解決することができ、まるで新品のようにピカピカになりました。
その後は1年に1回くらい定期的に使う方法に落ち着いています。

ただ効果は抜群なのですが、スプレー特有の匂いが結構きついので、もっといい方法はないかなぁ、と思っていた所、こんな素敵な記事を発見。
以前シンクのお掃除でもお世話になった、プロのお掃除方法を主婦向けに簡単に解説されているTETSUROさんのブログです。
この方法を使えば汚れだけではなく、目からウロコも落ちるとか。
早速試してみた所、頑固な黒ずみがペロリと剥がれるように綺麗に落ちました。
いつものお風呂用洗剤にクエン酸をプラスするだけ
用意するのはいつも使っているバスマジックリンと粉末のクエン酸のみ。
最初にクエン酸を水に溶かして高濃度クエン酸スプレーを作ります。
クエン酸スプレーと言えば家庭でも簡単に作ることができる手作りの掃除用スプレーですが、一般的には大体スプーン2,3杯なのに対して、この方法は500mLのボトルにドバっと半分くらい入れて高濃度のクエン酸水を作ります。
この時にとても便利だったのがこちらの農薬用の漏斗。
ホームセンターの農薬コーナーで500円くらいで売っていました。
これ一個あるだけで粉末の移し替えの時間がかなり短縮されます。
クエン酸を入れたペットボトルに水を注いでよく振ってしばらく放置しておくと
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10分ほどすると溶け切らなかった分がボトルの底に溜まりますので、上澄み液だけを空のスプレーボトルに移し替えます。
これで準備完了。
黒い汚れがツルリと剥がれる
後はいつものお風呂掃除の要領で、床、壁、鏡、浴槽などにバスマジックリンとクエン酸両方を吹きかけ、スポンジ等で全体的にのばし2−3時間放置します。
↑画像の右上辺り、床がグレーになっている所わかりますか?
この場所でちょうど体を洗うことが多く、皮脂汚れっぽい黒ずみがいつも残ってしまう場所です。
2時間程放置した後、水で流しながらタワシでゴシゴシとこすっていくと。。。
頑固な黒ずみがツルリと剥がれ、あっという間に綺麗になりました!
ついでに洗面器と手桶も一緒にスプレーしたところピカピカになりました。
残ったクエン酸はバスマジックリンと一緒に保管しておけばいつでも気軽に使うことができます。
お風呂用洗剤をクエン酸スプレーと一緒に使うと、いつもの何倍もの効果が出るなんて、まるでかけ算レシピみたいですね。
シール剥がしでも効果が出ない、キツイ匂いが苦手な方はこちらの方法がより手軽ですので、気になった方は是非試してみてくださいね〜
コメント
こんばんは。
私の記事をご紹介いただきまして誠に有難うございました。
いま私のブログでもkarinさんのブログの紹介をさせて頂きました。今後ともよろしくお願い致します。
(このコメントがスムーズに入ると良いのですが…。)
TETSURO様
コメント頂きありがとうございます!
早速お邪魔させて頂きました、ご紹介頂けるなんてとっても光栄です!!
「女子」だなんて、恥ずかしい。。。(笑)でも本当に嬉しいです。
お掃除の励みになりますので、今後共よろしくお願いします(^o^)