私は自他とも認める（？）バルミューダの扇風機好きです。
2012年の夏に初めてグリーンファンを購入して以来、扇風機はすべてバルミューダを選んできました。
それまで、デザイン家電というものはデザインは良くても機能はいまいち、というものだと認識していましたが、バルミューダの扇風機は「デザイン」「性能」「耐久性」全て申し分なく、3万円払っても惜しくありませんでした。
ちなみに2018年6月現在、4台ある扇風機（サーキュレーターを含む）はまだ1台も壊れていません。
が、ついに
6年目にしてバルミューダ以外の扇風機に浮気してしまいました！
購入したのは、アイリスオーヤマの「PCF-KSC151T」というモデル。
サーキュレーターアイといって、コロンとした形が特徴のボール型のサーキュレーターです。
バルミューダのサーキュレーターと並べてみたところ。
白と黒の色使いはよく似ています。羽の色は白黒逆転しています。
大きさは、バルミューダの黒い部分の直径が約32cmに対して、アイリスオーヤマはその半分の約16cm。
値段も6月16日現在、バルミューダが
サーキュレーターアイが
と、こちらは半額以下になっています。
アイリスオーヤマのサーキュレーターのデザインも、そう悪くない。でも、バルミューダ製が高いのにはちゃんと理由があって、安いものは「安かろう悪かろう」なんだと思っていました、今までは。
でも実際に3週間使ってみて感じたのは、
「バルミューダより小さくて安いのに、バルミューダより高性能」
ということだったのです。
浮気してわかったバルミューダサーキュレーターの残念なところ
そもそもなぜバルミューダ信者の私がアイリスオーヤマのサーキュレーターを購入したのかというと、洗面所用の小型扇風機を探していたのがきっかけでした。
暑くなってきたので、お風呂上がりに涼んだら気持ちいいだろうな〜と。
理想は壁掛け扇風機でしたが、設置がちょっと面倒そう。
そこで備え付けの棚に入るくらいの、薄型の扇風機を探している時にこのPCF-KSC151Tを見つけました。
↑こんな感じで棚の一番下に置いています
お風呂から上がったら、付属のリモコンをスイッチオン。
汗がすーーっと引いていき、とっても快適です。
ヘッドが上下左右自由に動き、5段階の風量調節と、1〜4時間のタイマーも選択できます。
私は弱で十分ですが、夫は毎回ターボにしているようです笑
そして何より音がとっても静か。
風量2の場合の運転音は図書館より静かなんだそうです。
一方のバルミューダのサーキュレーターはというと、はっきり言ってとってもうるさい。
うちではエアコンと併用して夏場と冬場メインで使っていますが、リビングでサーキュレーターを回し始めると、とたんにテレビの音が聞こえづらくなるのが悩みの種でした。
とはいうものの、これくらいの風切り音はサーキュレーターなら普通なんだと（何よりあのバルミューダ製だし）、購入から4年間、なんの疑問も持つこと無く使っていましたが、ここに来て、アイリスオーヤマ製があまりにも静かなのでびっくり。
しかもどちらも18畳まで風を送ることができるというパワフルな性能のは同じ。むしろリズム機能、首振り機能が付いているアイリスオーヤマに軍配が上がる、、、
そもそもバルミューダのサーキュレーターを扇風機代わりに使うにはちょっと無理がありますよね。
使っている人はわかるかと思いますが、風向きは手動で120°くらいしか動かすことはできず、左右の首振り、タイマーなど余計な機能もなく、あくまでも部屋の空気を循環させることを第一に作られています。
さらにさらに、うちでは基本上向きにして使っていたため、床に置くと意外と邪魔＆埃が尋常じゃなく溜まる、などと、グリーンファンにはない不満も結構ありました。
羽が白く、汚れが目立つんですよね、、、それから角度を変えると操作ボタンがどこにあるのかわかりづらい、、
そんな悩みも小さくてコンパクトで高機能でパワフル（しかも安い）な、このサーキュレーターアイが全部解決。
扇風機としても、サーキュレーターとしてもとっても優秀です。
当初は洗面所専用でしたが、最近はタイマーをかけてお風呂場の湿気乾燥に使ったり、リビングでパワープレート中に使ってみたりと、ひとつでは足りない予感も（笑）
因みに私が購入したPCF-KSC151Tと、形状が全く同じPCF-SC151Tという２つのモデルがありますが、違いはパールホワイトとホワイトの色の違いだけで、機能は全く同じです。
なぜかPCF-KSC151Tの方が数千円高いので、特にこだわりがなければPCF-SC151Tで十分だと思います。私はこの事実に購入後気が付きました、、
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