12月に入り、人気ブロガーさん発「今年買って良かったもの」の紹介記事を多く見かけるようになりました。
私も便乗しようかと思ったのですが使って良かったものは大体がご報告済みなので、久しぶりに(?)「買って失敗したもの」をご紹介したいと思います。
憧れのフライパンは難易度高め。私には使いこなせなかった
買って失敗したのは、、、、アウトレットに行った時ティファールのお店で一目惚れしたラゴスティーナのステンレス製フライパン。
ラゴスティーナと言えばイタリアの家庭で古くから愛されている老舗ブランドで、日本だと圧力鍋が有名のようです。
アウトレットで売られているティファールのフライパンが1000円台からとお手頃価格なのに対して、今回購入したこのモデルは確か12000円くらいだったかな?
安物とは明らかに違うステンレスの輝きを放っていたので思わず手に取ってみると、ずっしりと重く高級感が感じられました。
なぜこんな高級なイタリアのフライパンがティファール(フランス製)のお店で売っているか疑問に思いましたが、後々調べて見ると、どうやら元々ティファールを輸入販売しているグループセブジャパンという会社が2006年からこのブランドの取扱いを開始したからだそう。
ティファールとラゴスティーナ自体は直接の関係があるわけではないようです。
ステンレスのフライパンといえば高級レストランの厨房にズラリと並び、有名シェフが腕を奮っているイメージ。
これを使えば料理上手に見られそうだし、何と言っても劣化しにくく一生ものだという謳い文句に釣られてついつい購入してしまいました。
予熱が必要なフライパン
ステンレス製のフライパンはその美しい見た目とは裏腹に、料理の前に前準備が必要になってきます。
(1)最初に中火で空焚きする
(2)水を垂らした時にコロコロと水玉になれば予熱完了(ベチャーっと広がると予熱が足りないということ)
(3)濡れ布巾の上に置いて一旦冷ます
(4)その後キッチンペーパーで油を薄く伸ばして調理スタート
こうすると熱が均一になってこびりつかず、どんな料理も作ることができるらしいのですが、
まあ面倒くさい(笑)
購入当初は頑張っていましたが、ただでさえ忙しいご飯作りに毎回この手順を繰り返すのは正直大変です。
しかもやり方が悪いのか、上記の方法を行ってもやっぱりくっついてしまうし。
餃子を作った時に皮がこびりついて中身だけになってしまったときは結構落ち込みましたし、スクランブルエッグを作った時は、こびりついたせいで量が半分になってしまったこともあったっけな。
それから、わかってはいたけどやっぱり重い。
一番小さなサイズの24cmを購入しましたがそれでも1kg以上あって、朝方、寝ぼけまなこで使う時などは余計に重く感じました。
良かった点は、上に挙げたようにいくらこびりついてもタワシを使ってガシガシ洗うことができることと、キッチンに出しておくとなんとなく見栄えがすることくらいでしょうか。
豚に真珠とはまさにこのこと、今回の一件でなんでもかんでも高ければいいってものじゃないってことをよーく学んだのでした。
(以上はあくまでも私個人の感想です。レビューを見るときちんと使いこなしている方も沢山いらっしゃるようなのであくまでも参考程度になさってください)
結局毎日使っているのは、軽くて使いやすい普通のフライパン。
ビタクラフトの「ソフィアⅡ」というフッ素加工されたものを2年前に購入しましたが、表面が剥がれることなく現在も活躍しています。
値段も3000円前後とお手頃価格な上にこびりつかず、肉料理から炒め物までなんでもOKのオールマイティーなフライパンです。
フッ素加工されたフライパンを長持ちさせるには、調理後熱いまま洗わず、必ず冷ましてから水に濡らすと良いとショップの店員さんに教えてもらいました。
さてそんなお気に入りのビタクラフトですが、12月中旬から数量限定福袋を販売する模様。
通常の半額近い値段で購入できるので、今年はサイズ違いを狙ってみようかと思っています(^^)
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