丸い天板を自作し、ほっこりコタツ生活を満喫しております。

とっても快適なのですが、背もたれのないコタツ、ゴロゴロと寝転ぶのには問題ないけどのんびりテレビを見るにはやっぱり座椅子が必要だよなぁ、と今度はこたつに合う座椅子を探すことに。
座椅子とひとくちに言っても、和室に置くような昔ながらの木製の固い座椅子からフカフカのリクライニングタイプのものまで色んな種類があるので迷う所ですが、リビングでリラックスするには断然クッションタイプがいいだろうってことで、まずはネットで気になる座椅子を発見しました。
「一億円座椅子」というものすごいネーミングです。
何が一億円なのかというと、発売当初は無名だったこの座椅子、販売から一年で楽天での評価が一億ポイントになったらしく、レビューが2016年12月現在40000件を超えているという超人気商品なのです。
頭まで支えがあるので、長時間テレビを見ても首が痛くならず、商品画像のモデルさんのようにかなりリラックスできそう。「座り心地がいい」というレビューがとても多いです。
ただ実際に試さずに購入するのは不安だったのですが、近くのカインズで類似品かと思うようなソックリな座椅子を見つけました!
カインズHPより
形といい大きさといい、コピー品かと思うくらい見た目はソックリ。
値段はほぼ半額の4980円です。
ギア調整が一億円座椅子の方は42段階でカインズのが14段階と違いはありますが、こちらは2013年にグッドデザイン賞を受賞したお墨付きの座椅子なので、もしかしたらカインズの方がオリジナルなのかもしれません。
で、期待を込めて早速売り場で座り心地を試してみたのですが。。。
確かに背もたれが低い座椅子に比べると、頭まで支えがあるのでラクはラクなのですが、どうもいまいち体にフィットしない。
可動部が背中と首の2箇所にある分、自分に合うよう調節するのが若干面倒だと感じました。
あと、体を倒した時に若干不安定かな?
倒れることはありませんが、そこまで重くないので大柄だとどうしてもぐらついてしまうように感じました、痩せていれば問題ないのでしょうが。。
正直座椅子に座り心地を求めるのは間違っているのかな。。。と思いつつ帰途についたのですが、帰りに寄った家具屋さんでなんと理想の座椅子に出会ってしまいました。
ソファを超える座椅子に出会う
光製作所というメーカーが販売しているピグレットセカンドという座椅子です。ネットでの実売価格は16000〜18000円程。
何がすごいかというと、座り心地はまるで高級ラウンジにあるようなソファのよう。
ソファみたいな座椅子というネーミングですが、5年前に奮発して購入した我が家のリビングソファよりも遥かに安定感があります。
あぐらをかいても、思い切り体を倒してもどっしりと全く動かず、包み込まれるような心地よさに思わずウトウトと眠ってしまうほど。
↑こちらは商品紹介ページの画像ですが、このモデルさんは私か?って思うくらいくつろぎ方が一緒(笑)
座り心地の良さの秘密はこの圧倒的な生地のボリューム感にあります。
座面の高さは約24cm。カインズの座椅子が12cmなので2倍の厚みがあることになりますね。
この座面の内部にはベッドマットやソファに使われるポケットコイルが入っているので、ベッドに寝そべっている感覚と言ったらわかりやすいかもしれません。
商品名に「セカンド」が付いた「ピグレットセカンド」という新しいモデルを購入しましたが、初代バージョンよりもポケットコイルが70個に増量されており、よりクッション性が良くなっているそうです。
生地はサラリとしているので一年を通して使うことができそう。
とにかくリラックスできるので、最初はテレビを見るのを前提に購入しましたのですが、いつのまにか本を読んだりスマホをいじったりする時もこのピグレットの上が定位置になりました。
悪いところを挙げるとすると、かなり大きいので結構な存在感があるところかな。
広いお店で見るよりも実際にはかなりの存在感がありますので、事前にきちんと大きさを確認した方が良いかもしれません。実寸で幅77cm、高さが63cmです。
届いたときにはびっくりするくらい大きなダンボールに入っていました。
厚みがあるので座ったままコタツでご飯を食べたりというのはちょっときつそうです。
が、それを差し引いてもこの快適さはもはや一億円座椅子をはるかに超えています。
名前のインパクトはないですが(むしろディズニーのキャラクターを連想させる)、一度座ったら二度と動きたくなるくらいリラックスできるので、こたつ用の座椅子をお探しの方にはおすすめの商品です。
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