先日大型家電量販店に行った時のこと。
用事を終えて、いつものように(?)ダイエットコーナーに寄ったところ、見慣れない大型マシンが設置されていました。
それがこのフジ医療器の「ダイエットトレーナーコアDT-C1000」です↓
「音波振動がカラダを変える。」というフレーズ、どこかで聞いたことがある、、、というかこのフォルムはまさに、、、、
パワープレート!
そう、私が1年半前に購入したパーソナルパワープレートととってもよく似ています。

今までにもパーソナルパワープレートの類似商品は色々とありましたが(例えばこんなの↓)
ダイエットトレーナーコアがそれらと大きく異なるのは、その値段と性能。
類似品の多くが1万〜数万円で左右にしか揺れないのに対して、ダイエットトレーナーコアは29万8千円(税別)で上下振動ありと、パーソナルパワープレートの32万円(税別)とほぼ同じスペックです。
しかもパーソナルパワープレートにはないタッチパネル付き。
パワープレートにも操作パネル付きのモデルはありますが、主にジムやクリニックなどで使われる業務用で、値段も100万円〜と、とても一般家庭に置けるようなものではありません。
何よりフジ医療器といえば、マッサージチェアなどで知られる日本の老舗健康機器メーカーです。
そんな有名メーカーが満を持して発売した家庭用のエクササイズマシンともなれば、これはパワープレートを超えてしまうかも、、??
パーソナルパワープレートを購入してからというもの、パワープレート最高!と他のダイエット器具には殆ど興味は持てなかったのですが、ダイエットトレーナーコアはかなり気になる存在。
というわけでダイエットトレーナーコアとパーソナルパワープレートの違いなどを調べてみました。
スペックはダイエットトレーナーコアに軍配が上がる
ダイエットトレーナーコア | パーソナルパワープレート | |
価格(税別) | 29万8千円(オープン価格) | 32万円 |
振動周波数 | 3〜60Hz | 35Hz |
時間設定 | 3/5/10分 | 30/60秒 |
本体重量 | 55kg | 16.5kg |
振動方向 | 上下方向 | 前後左右上下 |
搭載機能 | タッチパネル/モード・ユーザー切り替え機能 | リモコン付 |
一番凄いと感じたのが、ダイエットトレーナーコアの振動回数。
1秒間に最大60回とパーソナルパワープレートの35回を上回ります。
振動回数が多いということは、それだけ筋肉に与える刺激が増えるということ。
載ってみるとわかりますが、振動数を上げると外側だけではなく、体の芯までブルブルと震えるような刺激を感じます。
売り場で実際に試してみた所、パワープレートよりもさらに強い振動がカラダに加わり、毎日パワープレートに載っている私でも立っているのがきつかったです。
また、ダイエットトレーナーコアは4つの自動コースを搭載し、立つだけで体の各部位を振動させることができます。
・エクササイズモード
全身をソフトに刺激するバイブレーションモード
・体幹モード
体幹部への刺激を目的としたバイブレーションプログラム
・ダイエットモード
お腹・太もも・お尻を中心に刺激
・トレーニングモード
全身をハードに刺激するバイブレーションプログラム
モードの切り替え、スタート/停止、時間設定などは上部のタッチパネルで行います。
まるでジムにあるトレーニングマシンみたいですね。自宅に居ながらこれだけ細かく設定できるなら、もうジム通いは必要ないかも?
これに対してパーソナルパワープレートは超シンプル。30秒、60秒の時間設定と、振動幅を買えるLOW/HIGHの4つのモードしかありません。
あと、パワーププレートの上にまっすぐ立つ動作は基本NGなんですよね。脳に振動が加わるのを避けるためだと思うんですが、ダイエットトレーナーコアはOKってことは何かが違うのでしょうか。
これだけ見るとどう考えてもフジ医療器のダイエットトレーナーコアの方が機能的にも価格面でも優れています。
もし自分がこれからどちらかを買うなら、間違いなくダイエットトレーナーコアを選ぶと思います。
パーソナルパワープレートの良いところ
でも一方で、1年半パーソナルパワープレートを使い続けてみて感じるのは、自分のスタイルには、高性能なダイエットトレーナーコアよりパーソナルパワープレートの必要最低限の機能で十分なんじゃないかということ。
例えば腕立て→腹筋→ヒップレイズなど、体を倒した動作を連続して行う時、パーソナルパワープレートならリモコンひとつでON/OFFができるのでわざわざ体を起こす必要はありませんが、ダイエットトレーナーコアだと、ひとつひとつの動作の間に一度立ってパネルを操作する必要があります。
また、痩せる目的で買う人が多いと思いますが、そうなると細かい振動幅の設定は、果たしてどれくらい必要なのか、と。
下半身やお腹周りのエクササイズに最適な35Hzだけでも十分なんじゃないかな。
あと、パワープレートは部屋のどこに置いてもそんなに邪魔にはなりませんが、ダイエットトレーナーコアには操作パネルが付いているため、設置場所はどうしても限られてきます。
テレビを見ながらエクササイズ、というのはちょっと厳しいかもしれませんね。
ではどんな人にダイエットトレーナーコアが最適化というと、ずばり家族でシェアする時。
例えばお年寄りがいる場合など、パワープレートだと振動がちょっときつすぎると思いますが、ダイエットトレーナーコアの弱モードなら揺れ幅も少ないので、健康維持に役立つと思います。
息子はトレーニングモードで、母親はダイエットモードなんて使い方もできますね。
パーソナルパワープレートの不満点
でも敢えてパーソナルパワープレートの不満点を挙げます。
というか何度も書いているんですが、価格協定があるためなのか、値引きされているのを見たことがありません。
ネットだとポイントが沢山付く楽天、ヤフーショッピングなどで買うか、どうしても安く買いたいなら中古を狙うくらいしか方法がない。
一方のダイエットトレーナーコアはオープン価格なので、店舗によってはかなり値段の差があるようです。
2018年11月現在、Amazonでは他のモールよりもかなり安くなっています。
今までハイスペック振動マシンというとパワープレートの独壇場だったわけですが、こうやって各社が後継機を出すことで、もっと価格が安くなって、もっともっと進化していけばいいなと思います。
振動マシンに興味がある方、これから買おうと思っている方、是非ご自分の生活スタイルにあわせたマシン選びをしてくださいね。
コメント
お久しぶりです。
脳への振動は実は頭の血流を改善するために大丈夫なのです!
一人で使うときになれてない人や、病気の人など様々な症状の人がいるため、どんなことになるかわからないという事があり名目上直立はやめましょうねと言っているだけです。
むしろ、当院では直立してバランスを取りカーフレイズなどと合わせる事で顔のリフトアップや、座って背筋を伸ばして行うフェイスリフトも行なっているので振動の入れ方使い方次第なのです。
また、他のマシンと大きく違うのは3次元振動かつ、ハーモニック振動です。
規則正しい振動は体が心地よく感じます。
振動数がやたらめったら多くても実は振動が筋肉と反応できず、神経反射という神経機能改善までは行う事ができてない状態にもなります。
それでは、体を思い通りに動かしたりすることでケガの予防になる伸同伴者トレーニングの独自性がなくなってしまうのでやった気にはなれても体が変わったかというとまた別の話になりますね。
わからない事があればお問い合わせください!ツイッターやインスタグラムもあるので!
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
脳への振動は悪いものだと考えていたので、血流を改善するためにOKだとは驚きました。でも確かに2年近く使ってきて気分が悪くなったりしたことは一度もないので、確かにその通りだと思います。
毎回為になるコメントありがとうございます!