つい先日までの寒さが嘘のように、ここ数日間春の陽気が続いています。
日中部屋の中もポカポカで、このまま暖かくなればいいなぁ、なんて思っていますが、花粉症なのでこの暖かさを手放しで喜べません(汗)
特に今日のような強風の日の翌日は、鼻水、くしゃみ、目の痒みが酷くなるので、こんなに天気が良いのに外出が億劫になってしまいます。洗濯物も外干しできないし、、、
でも最近気がついたのですが、加齢と共に、確実に花粉症の症状って軽くなってきませんか?
昔は鼻をかみすぎて小鼻周りが真っ赤になる程だったのに、今はそこまでではないし、鼻呼吸ができないために、朝起きたら舌がカラッカラに乾いてたなんてこともあまりありません。
10代後半から20代くらいにかけてが一番辛かったような気がします。まあそれだけ年を取ったってことなので、若干複雑な気分ですが。
さて、そんな訳で今年は病院へは行かず、市販薬で乗り切ってみようと先日ドラッグストアで花粉症薬を買ってきました。
売場には沢山薬が陳列されていましたが、そんな中私が選んだのが
アネトン「アルメディ鼻炎錠」です。
なんとこの薬、90錠(1ヶ月分)で1300円前後という驚きの安さ!
病院で処方してもらった場合、診察料と合わせると2000〜3000円はかかるので、こちらの方が断然お得ですよね。
しかも激安なのにひとつひとつが個包装されているので、目につきやすいところに置いておけば、ついうっかり飲み忘れてしまう、なんて心配もなし。
目薬と一緒に買っても2000円でお釣りがくるなんてラッキーと思いながらお会計を済ませました。(目薬も安さでセレクト笑)
ところが。
早速飲み始めてみたのですが、どうも薬の効きがあまり良くないような気がするのです。
いつもだったら薬を飲めば確実に花粉症の症状が抑えられたのに、ぼーっとするような、服用後もずっとすっきりしない感じ。
もちろん鼻づまりは改善はされるのですが、なんとなくダルさが続くというか、、これが所謂副作用?
と思って調べてみたら、ビンゴ!
アネトンの主成分はクロルフェニラミンマレイン酸塩という抗ヒスタミン薬です。
抗ヒスタミン薬には「第一世代」と「第二世代」があり、ウィキによると先に開発された第一世代の方は、眠気や口の渇きを引き起こす副作用があるとのこと。
それを改善したのが第二世代の方なんだそうです。
第二世代の抗ヒスタミン薬が使われているのが、CMでもお馴染みのアレグラやアレジオンなんですね。
病院で処方されていたのも、第二世代であるフェキソフェナジン塩酸塩でした。
それを知って、目薬の成分も見てみたら
こちらにも「クロルフェニラミンマレイン酸塩」が入っていました。
でも目薬は服用するわけではないので副作用の心配は考えなくても良さそうですね。
もちろん第一世代の方が悪いというわけではありません。眠たくなるという副作用があるだけで、薬自体の効き目は第二世代と変わりはありません。
日中用ではなく、夜寝る前に服用すれば、ぐっすりと眠れるので逆にとても良いと思います。
ただどの薬にも一長一短があるということですね。
市販薬はついついパッケージや値段で選んでしまいがちですが、次からは薬剤師さんに相談して選んでみようと思います!
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