いよいよGWに突入です。今年は特に休みを取らなくても5連休、2日休みを取れば9連休になるので遠出をするご家庭も多いのではないでしょうか。
え、うち?なんの予定もありません。
多分家でゴロゴロしているか、1日くらいはどこかへ出かけているかもしれません。。
手が届きにくい食器棚上部を有効活用できるキャビネットがありました
さて話は変わって。
うちのキッチンに収納がとても少ないことは以前何度もご紹介しているのですが、カップボードの上部にも開き戸タイプの収納スペースがあります。
場所はここです↓
吊り戸棚と同じく、備え付けなので天井まで棚があり、一見するとすごく収納力があるようにも見えるのですが、当たり前ですが普通に手を伸ばすだけでは物を取ることが出来ず、結局デッドスペースになっていました。
天井まである収納スペースって空間を有効活用できるという点ではとても良いアイデアだと思うのですが、その殆どは踏み台を使わなくては物の出し入れがしにくいというデメリットもあります。
うちのように狭いキッチンだと踏み台を出しっぱなしにしておくわけにもいかないので、物を取り出すたびに踏み台を取りに行って、またしまう。。とかなり手間がかかるのもマイナスポイント。
今回ネットで色々と情報収集した結果、空いた棚に後付けでも取り付けることのできる「昇降式吊戸棚」というものを購入してみました。
この昇降式吊り戸棚というのは棚の中にキャビネットが収納されていて、ハンドルを手で引くと中のキャビネットが目の高さまで降りてきて、背伸びしなくても棚に物を収納できるという優れもの。
最近のカップボードや吊り戸棚には標準で付いているものも多いようです。
2箇所ある吊り戸棚のうち1箇所にこの昇降式キャビネットを取り付けてみました。
取り付けというとすごく面倒そうですが、サイズが合うかどうかと、取り付け可能な強度があるかさえ確認すれば、作業自体は20分位で終わりました。
棚の大きさに合わせたキャビネットを選択可能
私が購入したダウンキャビネットは大きさが3種類あって、
900mm幅用(JDS900) 内寸法幅860~870mm 高さ560mm以上 奥行310mm以上
750mm幅用(JDS750) 内寸法幅710~720mm 高さ560mm以上 奥行310mm以上
600mm幅用(JDS600) 内寸法幅560~570mm 高さ560mm以上 奥行310mm以上
(メーカーHPより)
と、吊り戸棚の内寸が上記の範囲内であれば取り付けOKでした。どのサイズも高さが56cm、奥行きが31cm以上あるということが条件になりますね。
本体は油圧式になっているので、ハンドルを引くとゆっくりと降りてきて、手を離すとまたゆっくりと元に戻ります。
これならわざわざ踏み台に載らなくても棚の中にあるものを簡単に取ることができるので、使い勝手が格段に良くなりました。
奥に入っているものにも手が届くようになり、食料品はもちろんのこと、飲み物のストックやキッチン用品なども収納可能。我が家には元々パントリーが付いておらず、インターネットでパントリー付きの素敵なキッチンを見るたびに羨ましく思っていたのですが、設置した昇降式吊り戸棚も、パントリーに負けない収納庫として大活躍してくれています。
後付はもちろんのこと、もしこれから家を建てる方でキッチンにパントリーを設置するスペースがない方は、是非この昇降式吊り戸棚を検討してみてはいかがでしょうか。
本体分の収納スペースは減ってしまう
注意しなくてはいけないのは、棚の中にキャビネットを作り付けることになるので収納力が落ちてしまうこと。
取り付け前の収納スペースを100とすると、だいたい60%位になるでしょうか。
それでも今まで殆ど使われていなかった空間が、取り出し簡単な収納スペースにあっという間に変わるので、収納が少ない狭いキッチンにはピッタリのアイデア商品だと思います。
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