沢山種類はあるけれど、なかなか理想のモノには巡り合わなかった水切りカゴ。
素材や形は勿論のこと、機能性も重視しないと水切りなのに水が切れなかったり、なんていうことになる羽目に。
以前ブログにも載せたのですが、1年前にフランフランで購入した真っ白の水切りカゴもまさにそんな感じで、シリコン製の水切りトレーが全く使い物にならず、泣く泣く処分する羽目になったこともありました。(詳しくはこちら)
その後はキッチンクロスの上にカゴを載せて使っていたのですが、濡れたクロスを交換する手間が結構面倒になってきた為再度情報収集していたのですが。。
ついに理想の水切りカゴを見つけました!
細部までこだわりぬいた日本製の水切りカゴ
ベルメゾンの「燕三条で作るステンレス製水切りカゴ(L)」です。
何が良いかというと、今までありそうでなかった、使う場所を考えて設計されたサイズ展開に加えて、キッチン用品としては珍しい高級感を兼ね備えているということ。
うちの台所は標準的なシステムキッチンで、シンクの横に約20☓60cmの中途半端なスペースがあるのですが、今回購入したLサイズのカゴは、縦置き幅約23cm・奥行約57cmと、純正品かと思うほどジャストフィット。
約20cmの幅しかないシンク横のスペースに
ピッタリと収まりました
市販されている多くのタイプは真四角に近い長方形が殆どなので、このデッドスペースを無駄なく活用できる縦長サイズはかなり有り難い。(横置きタイプもあり)
高さも15cmで、我が家のようにキッチンカウンターの高さがあまりないタイプでもそれほど圧迫感が出ず、見た目もすっきりとしています。
とは言え、深さがないということはそれだけ収納力がなくなってしまうということですので、今までのように洗った食器や調理器具なんかをまとめて置けるのかが心配でした。
お値段も9709円(税込)と、水切りカゴの相場としてはかなり値段の高い部類に入ります。
が、結果から言うとこの辺りは全く問題なし!
まずは一番使用頻度の平たいディナープレート。
これは問題なく立てられます。
それから2番めによく使う浅型のお皿。
こちらもサイドの立ち上がりに引っかかるのできちんと立たせることができました。
小鉢などの深いタイプは立てかけることはできませんが、今までよりも奥行きがある分収納力がアップし、かなりの枚数を置くことができるようになりました。
別売りのパーツを使うとこんな感じでコップやフライパンなどすっきりと置くことが可能です(ベルメゾンHPより)
今までだったら、カゴに載り切らない食器類が必ずあって、その度にフキンを広げて別で乾かしたりしていました。
そうすると狭い調理スペースが更に狭くなってしまい、料理の準備や後片付けがしづらかったり。。なんてことがあったんですけど、このカゴを購入してからはその必要がなくなり、とっても快適になりましたよ。
着脱が容易な水切りトレー
さて肝心の水切り部分ですが、トレーの幅が2カゴよりも若干大きくなっているため、水滴がちょうどシンクの中に落ちる構造になっており、カゴの下が汚れたりすることなく衛生的です。
商品レビューに「トレーに水滴の跡が残る」とあったんですけど、ラックの下からサッと取り外して洗うことができるので、その辺はあまり問題なさそう。
トレーはちょうどいい具合に水が流れ落ちる角度に。軽くて取り外しも簡単です。
何より、商品名にあるように金属加工で有名な新潟の燕三条で製造されているというだけあって、細部までかなり作りこまれています。
端のワイヤー部分が四角くカットされているんですけど、角の部分が適度に丸みがあって、触っても痛くないし逆にすごく滑らかなんです。大量生産されているものとは一味違う感じ。
ステンレスがツヤ消し加工がされていて高級感があるのも◎です。
1万円近くするので購入するまでかなり迷いましたが、この水切りカゴは買って本当に良かった!
キッチンが狭くてカゴが置けない方や、なんとなく妥協して水切りカゴを使っている方にはオススメのアイテムです。
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