下地がなくて大失敗。IKEAアルゴートの取り付け

1年ほど前にキッチンと洗面所に取り付けたIKEAのアルゴートシステム。

IKEAヴァリエラボックス

<参考>IKEAのアルゴート&ラショネルヴァリエラボックスでキッチン収納

 

狭いスペースを有効活用できるのでとても重宝しているのですが、先日リビングでくつろいでいる時に突然キッチンから「ガタン」と何かが崩れる音が。

 

何事かと見てみると、アルゴートシステムの支柱のネジが外れていて棚が傾いてる(汗)

IKEAのアルゴートシステム下地なし

アルゴートシステム外れる

画像ではわかりづらいですが、ネジ一本でなんとか壁に固定されている状態で、今にも崩壊しそう。

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下地がない場所にネジ止めするのは危険

運良く外れたのが片方だけだったので、モノが頭の上に落ちてくるってことはありませんでしたが、傾いた棚がブラリと壁に垂れ下がり、見るも無残な状態になってしまいました。

 

というのも、ネジ止めする時にどうやら下地がないところに固定してしまったため、時間が経つとともに重さに耐えられなくなって1年経って、ついにネジがスポッと抜けてしまったみたい。

 

IKEAのアルゴートは支柱・棚板・ブラケットの3つのパーツを組み合わせて使うシンプルなシステムなのですが、スチール製で見た目以上に重たいので、きちんと下地がある場所に付けないと、我が家のようにある日突然抜け落ちてしまう危険があるのです。当たり前ですが。

 

ただ下地がある場所は当然限られてしまう訳で、今回のようなどうしてもここに取り付けたい!って場合にはどうずればいいんでしょうかね。。と思ってネットで調べてみると、同じような悩みを抱えている人がたくさんいらっしゃるようで、解決策ももちろんありました。

 

どこでも下地

どこでも下地」です。

 

この商品は専用の液体を使うことによって強度を上げ、下地がないところでもネジをガッチリと固定するというもので、専用液の他にアンカーと綿棒がセットになっています。

どこでも下地にも色々な種類があるのですが、今回は「完璧」という言葉に惹かれて「どこでも下地 完璧ネジロック」を購入してみました。

 

通常のものだと液体を入れてから30ー40分ほど待たなくてはいけないのですが、こちらのタイプはすぐに乾くので、待つことなくスムーズに取り付けが可能とのこと。

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どこでも下地なら僅か10分で取り付け完了

では早速使ってみます。

 

本来であれば取り付けたい場所に7-8mm程の穴を開けなくてはいけないのですが、うちはもう既に穴が空いているのでそこに綿棒でホジホジと液体を塗り込んでいきます。

どこでも下地使い方

夫の手が写り込んでいましまいました、失礼!

 

どこでも下地ネジロック専用液

これがネジロック専用液。ドロリとかなりの粘土があるので液だれせず便利です。

 

次に液体が固まる前にスクリュー状のアンカーをドライバーで締めて

どこでも下地アンカー

 

最後にネジを取り付ければ完成。

 

なんかすごい複雑で難しそうなイメージでいましたが、あっけないほど簡単に直すことができました。

イケアアルゴートシステム

今回は夫にお願いしましたが、多分女性ひとりでも大丈夫なような気がします。

 

IKEAの商品全般に言えることですが、シンプルなデザインとは裏腹に、完成させるまでに結構面倒な工程が必要な場合が多いので、二度手間にならないようきちんと下準備しないといけませんね。。。

IKEA
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シンプルな住まいと暮らし

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