日本でも日に日に増えていく新型コロナウイルスへの感染者数。
街なかでもマスク姿の人を多く見るようになり、逆にマスクしていないでくしゃみや咳をしている人を見かけると不安になってしまいます(花粉症かもしれないけど)。
過剰反応する必要はありませんが、できる限りの予防はしていかないといけないですね。
厚生労働省のHPによると風邪やインフルエンザ対策と同様に、手洗いの実施が重要とのことで、急いでドラッグストアに手ピカジェルを買いに走ったものの、時すでに遅し。。
手ピカジェル、手指の消毒液、キレイキレイハンドジェルなどのアルコール消毒液は軒並み店頭から消えていました。
うーん困った。花粉症なのでマスクのストックは家にもう少しあるものの、外出先でも使える手指消毒液が欲しかったのになぁ。
アマゾンでは通常価格の十倍くらいまで値上がりしているし、さてどうしよう、、とネットで調べていたところ、自宅にあるもので簡単にアルコール除菌スプレーが作れることが判明しました。
それは「無水エタノール」を使う方法です。

無水エタノールはエタノール濃度が99.5%以上あるアルコールで、うちでは水に弱い精密機器の汚れ落としに使っています。
水濡れによる故障の心配もないし一瞬でピカピカになるので、汚れやすいパソコンのキーボードの掃除になんかにぴったり。

ただし掃除には向いているこの無水エタノール、通常の消毒アルコールよりも濃度が高く揮発しやすいため、手の消毒液としては使えないんです、このままでは。
そう、水で薄めればいいんです!
通常の消毒アルコールの濃度は75〜80%。
ということは
無水エタノール:水=80:20
の割合で混ぜれば、簡単に消毒アルコールを作ることができるんですね。
早速作ってみました。
自宅にあった精製水と(水道水でもOK)

無水エタノールを計量カップに入れ


100均一で買ったワンタッチボトルと

スプレーボトルに入れれば完成!

スプレーは自宅用に、ワンタッチボトルの方は外出の際かばんに入れておけば、いつでも簡単に手の消毒ができます。
水で薄めることで消毒用エタノールよりも経済的だし、何よりアマゾンでもまだ通常価格で売られている(2月2日現在)ので、よかったら参考にしてみて下さいね。



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