室内干しの強い味方「ホスクリーン」を自力で取り付けた結果

関東も遂に梅雨入りをしました。

途端に湿度も高くなり、お風呂のカビやら洗濯物やら主婦にとっては憂鬱な日が続きますね。。

そんな中我が家で大活躍中のホスクリーン

見た目スッキリで邪魔にならず、室内でも外に干す感覚で洗濯物を干すことができるので、除湿機と合わせてこの時期は本当に重宝します。

こちらのホスクリーン、今の家に入居後自分達で後付けしたのですが、取り付けはとっても簡単でした!

と言いたいところなのですが。

実は設置するのが思っていた以上に大変だったので、これから付ける方の参考になればと思いご紹介したいと思います。

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ホスクリーンの取り付けには下地が必要

ホスクリーンとは川口技研から発売されている室内用の物干し用の金物。

2012年にはグッドデザイン賞を受賞したとのことで、見た目は金物っぽくなくとてもシンプルな形状をしています。

パーツは天井にネジで取り付ける丸いディスクのような本体と、本体に取り付けて物干し竿を掛けるポールのみ。

ホスクリーン本体

ホスクリーンポール

事前にネットで調べると、本体を天井に取り付ける際には必ず野縁と呼ばれる下地を探してネジで固定しなくてはいけないとのことだったので、下地チェッカーと呼ばれる天井に針を差して下地があるかどうか調べる道具を買って下地を探してみたのですが。

下地チェッカー

下地が見つからない。

ないはずはないのですが、ホスクリーンを設置する予定の窓際をいくらプスプスと刺しても針が刺さってしまいます。(針が刺さらなければ下地があるということ)

下地チェッカー針

後から考えると家の図面を見れば下地がどこにあるかは一目瞭然だったのですが。。

その時はホスクリーンを買っちゃったのにもしかして取り付け不可?!と慌てていたのでそこまで気がまわりませんでした(汗)

半ば諦めかけたその時、夫が「材木を買ってきて、屋根裏に潜りホスクリーンを設置する所の下地代わりにすればいいんじゃない?」と珍しくひらめきました(笑)

 

屋根裏は魔の巣窟だった

早速ホームセンターで10cm四方で厚さ2cmくらいの材木を2つカットしてもらい、それを持って夫が屋根裏へ。

 

設置場所に一番近い点検口から潜ります。

点検口

といっても点検口自体高い場所にあり、なおかつ入り口が50cm四方なので巨体の夫だと中に入るのも一苦労。

梯子をかけてなんとかよじ登っていきました。

 

ここからは夫談になりますが。。

屋根裏は断熱材と梁で足元は悪いのに真っ暗で何も見えず、おまけにホコリが酷くてここが本当に自分の家なのかとショックを受けたらしいです。

懐中電灯を持ってなんとか目的の場所に辿り着いたら、私が下から電動ドリルでネジを打ち込み、夫が材木を手で抑えてネジ止めできるよう屋根裏から固定するという、まさに夫婦連携プレー。

私は私で、ハシゴに跨りながら上に向かって電動ドリルを打つのが初めての経験だったので、最初はドリルが傾いてしまってなかなかうまく取り付けることができませんでした。

1時間近く(いや、それ以上かも)格闘して、なんとか無事に設置することができました。

ホスクリーンと白い物干し竿

でもこれで終わらず、夫が屋根裏から降りるときに何処からか飛び出ていた金具でガリッと背中を引っ掻いたらしく、流血事件も発生。

もう二度と屋根裏に入りたくないと言っています(笑)

まとめ

後から調べてみると、ネジ穴に流し込むだけで下地代わりになる便利なグッズもあるようでして、こういった家の中の構造が絡んでくる場合は、下調べを念入りにするべきですね。

そんな苦労して取り付けたホスクリーンなので、毎日感謝の気持ちを込めて使うように(笑)

これと除湿機さえあれば、ジメジメした梅雨の時期も快適に乗り越えることができそうです。

 

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ホスクリーン取り付け1年後の記事

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